おにわ通信 バックナンバー
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2021/12/10(金) 06:30 | 1か月で3件の相談 |
他園の方「子供が園になじめません」
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
1か月で3件、他園の方から
似たような相談がありました。
「子供が園になじめない」
という内容です。
●集団生活から外れてしまう
●大人の顔色ばかり見ている
●友達とうまく遊べていない
などで悩んでいるとのこと。
これまでも何度か言いましたが、
幼児期の「集団生活」について
掘り下げておきたいと思います。
そもそも、集団生活の意味が
勘違いされがちなんですよね。
●全員が同じ場所で
●全員が同じ作業を
●全員同じタイミングで
行うのが集団生活、
と考える人が多いようです。
でも、これは間違い。
一見すると正しいのですが、
「言われたことをしている」
だけで心は発達しません。
同じ場所で同じ作業を同じ時間で、
という生活を積み重ねてしまうと
指示されたことはするけど
指示がなければ何もしない
という人になりがちです。
身につけてほしい集団生活は
そんなものではないですよね?
必要性を感じ、自発的に集団で
行動できるようになってほしい、
そう願っているはず。
もっと言えば、
集中して遊ぶ(勉強する)うちに
自然と集団行動ができていた
となってほしいじゃないですか。
小学校生活に備えるため
幼児期に必要な経験は…
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●自分の意志で遊びが始まる
●意志を深めてとにかく遊ぶ
※どちらの点でも適切な援助が
必要なのは言うまでもありません。
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この生活が積み重なるからこそ
「自分の気持ちを目的へ向ける」
という心の発達が実現していき、
自然と集団遊びが増えますし、
小学校で勉強という「目的」へ
気持ちを向けられるようになり、
結果として「集団生活」が
できるようになるわけです。
同じ場所で同じ作業を同じ時間で、
という環境に子供がなじめない
としたら、ある意味ラッキー。
指示されたことはするけど
指示がなければ何もしない
というパーソナリティになるのを
避けられる可能性が上がりますので。
文章で説明するのは難しいですが、
集団になじめないという悩みが
少しでも軽くなったでしょうか。
不安のある方はお声がけください。
おにわカフェでお待ちしています。
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